<JASDIフォーラム第30回>        

第7回 日本医薬品情報学会総会・学術大会プログラム


◆日 時:
平成15年6月19日(土)  11:30~19:30
         20日(日)  09:00~15:15
◆場 所:
日本薬学会 長井記念館ホール(東京都渋谷区渋谷2-12-15)

◆プログラム
6月19日(土)
11:30~12:45日本医薬品情報学会幹事会  (長井記念館3階JAPIC会議室)
<総会・学術大会>  開場 12:00  (長井記念館ホール)
13:00~13:10開会式
開会の辞
  折井 孝男(第7回日本医薬品情報学会学術大会長)
13:10~14:10

特別講演  座長:折井 孝男(第7回日本医薬品情報学会学術大会長)

  「医薬品情報と安全学」
    村上 陽一郎(国際基督教大学教授)

14:30~15:10

一般演題Ⅰ<添付文書に関する情報Ⅰ>

  座長:山村 重雄(東邦大学薬学部)

14:30~14:40

1.添付文書に見られるてんかん発作名称の不統一性

  ~てんかん発作分類の推移からの考察~

    東京理科大学薬学部 臨床薬学研究室

    ○大槻千遥、太田隆文、砂金信義、宇留野強

14:40~14:50

2.注射速度に関する注意事項の添付文書における記載箇所について

  東邦大学医学部付属大森病院薬剤部

    ○飯久保尚、多田公揚

14:50~15:00

3.合併症を有する妊婦が使用する医薬品の投与エビデンスと
添付文書情報の相同性に関する研究

  1)虎の門病院、薬剤部、2)同、産婦人科)

    ○林昌洋1)、田中真砂1)、加藤賢朗2)

15:00~15:10

4.合併症を有する授乳婦が使用する医薬品の投与エビデンスと

添付文書情報の相同性に関する研究

  1)虎の門病院、薬剤部、2)同、産婦人科

    ○田中真砂1)、林昌洋1)、加藤賢朗2)

15:15~15:55

一般演題Ⅱ<添付文書に関する情報Ⅱ> 

  座長:高橋真也((財)日本医薬情報センター)

15:15~15:25

5.医薬品添付文書の定期検査頻度未記載への対応 

  -利尿薬投与時の血清カリウム値検査に関する情報検索-

  徳島文理大学薬学部 1) 吉備高原ルミエール病院薬剤科 2) 

  (株)システムヨシイ 3)

    ○石田志朗1)、宮内紫帆1)、渡辺智康2)、安藤哲信2)、

    木戸憲男3)、吉井清治3)、岡野善郎1)

15:25~15:35

6.添付文書情報
-医薬品添付文書中の副作用用語における文献副作用用語との適合率-

  財団法人日本医薬情報センター 添付文書担当

    ○山倉真由美、織戸進太郎、多田千里

15:35~15:45

7.厚生労働省型SGMLデータを用いる添付文書XML表示システム

-薬物群検索を中心とする添付文書検索サイトの構築-

  東京薬科大学 薬学部 ドラッグラショナル研究開発センター

    ○小杉義幸、武枝貞輔、長坂達夫

15:45~15:55

8.電子ファイルで提供されるインタビューホームの入手状況 ~第3報~

  杏林大学医学部付属病院 薬剤部

    ○若林 進、永井 茂

15:55~16:10― 休  憩 ―
16:10~16:55

一般演題Ⅲ<データベース> 

  座長:鎌田志乃ぶ(NTT東日本関東病院 薬剤部)

16:10~16:20

9.患者さん向け相互作用説明文データベースの構築

  八王子薬剤センター薬局

    ○下平秀夫、岡田寛征、浅川玉依、後藤孝夫、馬場晴美、

    松本有右、宇田明洋、茂木 徹、朝長文彌

16:20~16:30

10.Evidenceに基づいた健康食品の情報データベース作成とその評価

  北里大学・薬学部 臨床薬学研究センター医薬品情報部門

    ○葉室聡子 鳥居友紀子 橋口正行 望月眞弓

16:30~16:40

11.副作用
-初期症状データベース検索エンジンの構築-

  1) 獨協医科大学越谷病院 薬剤部、2) 獨協医科大学病院 薬剤部、

  3) 虎の門病院 薬剤部

    ○毛利武弘1)、大嶋繁2)、林昌洋3) 

16:40~16:50

12.OTCと医療用医薬品の相互作用インターネット閲覧プログラムの開発

  新潟薬科大学 毒物学

    ○宇野可奈子、高中紘一郎

16:55~17:45

一般演題Ⅳ<安全性に関する情報>

  座長:下堂薗権洋(鹿児島大学病院 薬剤部)

16:55~17:05

13.精神神経系用薬の副作用情報に対する医療現場の対応と問題点

  徳島文理大学薬学部医療薬学講座

    ○山本卓資、小国芙沙子、石田志朗、岡野善郎

17:05~17:15

14.医薬品情報を利用した試験制度による薬局安全管理

  日本メディカルシステム株式会社

    ○笹嶋勝、大和久尚、髙木友直

17:15~17:25

15.バーコードを用いた特定生物由来製剤管理システムの医薬品取り違い防止効果について

  1) 国立国際医療センター薬剤部、2)国立国際医療センター情報システム部、

  3)川鉄情報システム(株)
    ○濱敏弘1)、澤井孝夫1)、寺門浩之1)、安蔵直子1)、吉野信次1)、

    秋山昌範2)、斉藤昭太郎3)

17:25~17:35

16.市販直後調査の有益性および問題点の検討

  1) 摂南大学大学院薬学専攻薬物治療学研究室 

  2) 福井大学医学部附属病院 薬剤部

    ○谷大輔1)、後藤伸之2)、萱野勇一郎2)、白波瀬正樹2)、

    脇屋義文2)、前田定秋1)、政田幹夫2)

17:35~17:45

17.後発医薬品の品質と薬理作用の先発医薬品との比較

  1) 薬局メディクスふじみ野店

  2) 日本メディカルシステム株式会社調剤事業部)

    ○江川典孝1)、笹嶋勝2)、大和久尚2)、髙木友直2) 

18:00~19:30懇親会  (長井記念館ホール  ロビー)

6月22日(日)  開場         08:30
09:00~09:45日本医薬品情報学会総会  (長井記念ホール)
09:50~10:50

一般演題Ⅴ<教育に関する情報>                   

  座長:草間真紀子(東京大学医学部付属病院 薬剤部)

09:50~10:00

18.医療系大学院におけるPOS及びEBM教育の実践

  1) 共立薬科大学実務薬学講座 2 )聖路加国際病院薬剤

    ○木津純子 1)、井上忠夫 2) 

10:00~10:10

19.薬学生に対するOTC薬知識調査とOTC薬教育の必要性

  1) 共立薬科大学薬剤学講座

  2) 実務薬学講座

  3) 有機薬化学講座

    ○井澤美苗1)、巨勢典子2)、望月正隆3)、中島恵美1) 

10:10~10:20

20.薬局における薬学生実務実習の受け入れとその工夫

  八王子薬剤センター薬局

    ○馬場晴美、和久田光宣、岡田寛征、松本有右、下平秀夫、
    宇田明洋、茂木 徹、朝長文彌

10:20~10:30

21.無菌製剤ビデオに関する学生評価

  共立薬科大学実務薬学講座

    ○宮﨑智雄、巨勢典子、木津純子

10:30~10:40

22.「薬学生の集い」の活動とこれからの薬学について

  明治薬科大学
    ○後町陽子

10:40~10:50

23.MSの行う情報活動とMS教育の重要性

  1) 福神株式会社 医薬情報グループ  2) 株式会社SAFE

    ○河合澄佳1)、鈴木知恵1)、高橋知子1)、岸本紀子1)、
    山本みちる2) 、澤田守正1) 

10:55~11:45

一般演題Ⅵ<薬物療法> 

  座長:加藤 肇(薬局しなやく)

10:50~11:00

24.共分散構造分析による麻薬服用患者のQOL評価

  東邦大・薬、日本医大・病院・薬

    ○山村重雄、竹平理恵子、川田桂子、百瀬弥寿徳、片山志郎、

    西澤健司、平野公晟

11:00~11:10

25.聖路加国際病院における外来喘息患者の解熱鎮痛剤に対する意識調査

  1)聖路加国際病院薬剤部、2)同呼吸器内科、3)共立薬科大学実務薬学講座)

    ○渡部一宏1)、二階堂 恵子3)、内山伸2)、西村直樹2)、

    蝶名林直彦2)、木津純子3)、井上忠夫1) 

11:10~11:20

26.糖尿病の薬物療法における疑義照会
―意志決定に有用な情報―

  金沢ファーマライズ薬局
    ○金田孝子

11:20~11:30

27.女性専用外来における処方薬剤の実態調査

  1) 千葉大学薬学研究院 高齢者薬剤学研究室  2) 千葉県立東金病院

    ○中島綾1)、土門由佳1)、根岸悦子1)、竹尾愛理2)、

    久光健一2)、平井愛山2)、上野光一1)

11:30~11:40

28.αグルコシダーゼ阻害剤の選択基準の検討

  1) 薬局メディクス我孫子店

  2) 日本メディカルシステム株式会社調剤事業部)

    ○正木佳也子1)、浜崎哲也1)、笹嶋勝2)、大和久尚2)、髙木友直2) 

12:00~12:50

ランチョンセミナー    座長:木津純子(共立薬科大学実務薬学講座)

「妊婦さんへの薬物療法」
 
 林 昌洋(虎の門病院薬剤部) 

13:00~13:10次期大会長 挨拶
13:15~15:15

シンポジウム「医薬品の情報を読み解く」 

  座長:白井泰子(国立精神・神経センター精神保健研究所)

1.患者参加型医療時代の情報提供のあり方

  白井泰子(国立精神・神経センター精神保健研究所)

2.副作用情報を捉え、伝えていくために

  山本美智子(国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部)

3.リスクマネジメントと医薬品の情報  

  山本千恵美(東京大学医学部附属病院看護部)

4.医薬品の情報を読み解く-医師の立場より-

  清水直容(独立行政法人医薬品医療機器総合機構 審査管理部 顧問

15:15終 了